緊急事態宣言下ではありますが、実態は困窮者も多いと思われます。
飲食店がほとんど閉まっている状況では、アルバイト先もない状況が伺われ、
さらに事態は深刻化していると察するところです。
テレビの報道を見ると、人流の抑制が出来ていない、感染拡大は避けれれないなどでています。
一方では、飲食店オーナーが悲痛の声をあげている。
問題は、飲食店への納入業者もかなり売り上げを下げているということ。
雇用の問題も当然です。
自分たちの問題も深刻化する中、ボランティアなんてやるときではないと思う声も当然です。

普通に生活ができていることに幸せを感じている人もいるでしょう。
しかし、光のあたらない人たちの問題にも向き合わなければならない。
我々は、少しでも助けになればとの思いから、食糧支援を実施しました。
公民館は閉館していますが、この実情を役所と話し、許可を取りました。
災害級の状態と見たとき、助けを必要とした人たちを見過ごすことは出来ません。
その助けは、我々から見たらわずかかもしれませんが、We Sarve!
受益者から見れば、大きいものかもしれません。
今回、アンケートを実施しました。

事前登録者数  40名

受取人数  26名(外国人留学生)12名(子ども)合計38名

やはり、仕送りを受けていて、アルバイトも十分できて生活できるのが普通の状態。
生活は仕送りもない人は相当きついみたいです。
アルバイトができていない人はほとんどです。
やはり食糧支援はニーズが高いのであろうと思います。
みんな、遠路(千代町、箱崎、大楠などから)自転車やバイクで受取に来てくれていました。
頭が下がります。
みんな「有難う!」と日本式に深々と頭を下げて喜んでくれました。