令和6年4月29日(月・祝)久留米総合スポーツセンター、同年5月11日(土)クローバープラザ、同年5月19日(日)博多の森競技場及びこれらの周辺施設に於いて標記大会が開催された。
当筑前ライオンズクラブは、参加者の皆様にタオルをご提供する支援と、19日に開催された博多の森競技場及びその補助競技場で開催された競技につき、表彰式でのメダルの授与をさせていただいた。
当クラブでは、永年この大会に支援をさせていただいている。参加者は、身体障がい者、知的障がい者及び精神障がい者の皆様である。
当日は、晴天で初夏というのに真夏の暑さで大変な思いをしたが、参加者の皆様は、元気で走り廻っておられたのが驚きであった。
障がい者は、体の一部について健常者と異なるところがあるもののその他は健常者と同様かまたはそれ以上の能力や体力をお持ちの方もおられ、とても太刀打ちできないなぁ、といつも感心させられる。
競技の種類は、陸上競技、フライイングディスク、アーチェリー、卓球(サウンドテーブルテニスを含む)、ボウリング及びボッチャと多くの種類があり、その中で更に障がいの程度により区分されている種目もあり、総計1000人以上の選手が参加される。
準備をする大会関係者及び手話や補助のボランティアの方々には、細心の準備をされ大変だなぁと感服させられる。
メダルを貰うときは、中には無表情の方もおられるが、選手の皆様は笑顔で、やり切ったという表情をなさっておられたのが印象的であった。
今年は、表彰台の一番上の台に垂直ジャンプで飛び乗る方がおられ、びっくりした。
成績の良い方は、全国大会に出場できるとのことで、当クラブは、今後ともこの大会に対し、支援を継続したいと考えている。