第30回福岡市障害者スポーツ大会 支援活動報告

9月23日(火・祝)、博多の森陸上競技場。
さあ、いよいよ「第30回福岡市障害者スポーツ大会」の幕開けです!

朝の天気は小雨まじりで、「今日は雨具必須か?」とざわつく中、開会式が始まった瞬間に雨がスパッと止むミラクル。気温も上がらず、むしろ最高のスポーツ日和へと変貌しました。

午前を担当した福岡筑前ライオンズクラブと、午後から担当の福岡ノーマライゼーションライオンズクラブの皆さんとの合同ショット。まさにバトンタッチの瞬間です。

今回、午前中は福岡筑前ライオンズクラブが担当。運営補助から表彰式まで、白いベスト姿でフィールドを支えました。そして午後からは、福岡ノーマライゼーションライオンズクラブへ引き継ぎ。2クラブのリレーで大会をしっかり盛り上げました。

…しかし!自然のいたずらは続きます。会場の一部には水が溜まり、フライングディスク競技は残念ながら中止。これには少し肩を落とした選手もいましたが、その分、トラック競技が大盛り上がり!選手の熱気がスタンドを包み込みました。

表彰式では、ライオンズメンバーが次々とメダルを授与。入賞者の笑顔が広がる瞬間に、会場からは惜しみない拍手。 特に子どもと一緒にメダルを渡す場面では「かわいい!」の声が飛び交い、会場が一体となりました。

選手の緊張感あふれるスタート、力強い走り、そしてゴールの瞬間の達成感。その一つひとつがドラマであり、見る人すべてを引き込む舞台でした。

「スポーツは誰のものでもなく、みんなのもの」――。
午前は筑前、午後はノーマライゼーションと、2つのクラブがタスキをつなぎながら選手を支えた今回の大会。
福岡筑前ライオンズクラブは、この感動を胸に「汗かいて、笑って、拍手して」を合言葉に、これからも地域とともに歩んでいきます。